乳児体験デー/明晴プレスクール「めだか」

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 明晴プレスクール「めだか」(児童発達支援事業所) 開所準備中

 ご相談はいつでも受け付けています。
  





 赤ちゃんが聞こえにくいと診断されたお母さん、お父さん、とても心配で気持ちが沈んではいませんか? でも大丈夫です。赤ちゃんはちゃんと成長します。明晴学園の乳児クラスは、心配しているお母さん、お父さんが、「大丈夫」という気持ちをもてるようになるところです。




 聞こえにくい赤ちゃんも、手話で話しかけると、しっかり反応します。聞こえる子とまったくおなじように発達し、成長します。
 
 明晴学園の乳児クラスには、ふだんから手話を使っている「ろう者」と、十分な手話の力がある耳の聞こえるスタッフがいます。そして手話で赤ちゃんと一緒に過ごします。すると赤ちゃんは誰でも、自然に手話を覚えます。お母さんもお父さんも、ここで手話を学びましょう。赤ちゃんが2歳になり、乳児と呼ばれる年齢になったころ、聞こえる子とおなじように、親子でいろいろな話ができるようになります。

 乳児クラスは、赤ちゃんをことばの世界に入れてあげるための、とてもたいせつな場所なのです。
 





 赤ちゃんは誰でも、どんなことばに接していても、生後数か月は自分からことばを出すことはありません。けれどこの間に毎日たくさん、周囲にあることばを吸収しています。そしてことばを覚えるのに必要な「言語意識」を発達させます。この言語意識があってはじめて、赤ちゃんはことばの世界に入れるようになります。

 聞こえにくい赤ちゃんが毎日たくさん、まったく何の問題もなく吸収できることばは、手話です。


 
 手話を見ていると、赤ちゃんは早ければ4,5か月くらいから、手話に反応するようになります。手を振ったり、握ったりする動きのなかに、ふだんとはちがった「意味のある動き」が現れます。手話の「喃語(なんご)」と呼ばれる動きです。これは赤ちゃんが、「私も話がしたい」と一生懸命訴えている姿です。ろう者が見れば、よくわかります。

 1歳前後で赤ちゃんは最初のことばを出し、2歳までに2語文が出てくるでしょう。こうした言語の発達は、手話でも日本語でもまったくおなじです。

 手話の喃語や文章は、耳の聞こえる人たちには読みとれないことがあります。手を振りまわしているだけのようでも、それが「運動」なのか、「意味のある動き」なのか、手話を知らない人には見分けがつきません。

 乳児が何をいっているのか、それをどう見分ければよいか、またそのとき乳児にどう話しかければよいか、それを、ろう者に教えてもらいましょう。聞こえにくい子もどんどん、話ができるようになります。自然な言語習得をとげることができます。




  明晴学園の乳児クラスは、赤ちゃんにことばの訓練をするところではありません。赤ちゃんがいつのまにか、自然に手話を覚えてしまうところです。

 ことばを獲得するとき、「いつのまにか、自然に」は、とてもたいせつな意味があります。それは、「いつの間にか、自然に」獲得したことばは「母語」となり、自由に、自然に使えることばになるからです。

 人間の母語は、訓練や学習によって身につけるものではありません。聞こえない子、聞こえにくい子は、いったん母語としての手話を獲得すれば、手話であらゆる会話を楽しめるようになります。手話をもとに、ほかの言語も身につけることができます。

*赤ちゃんがまったく苦労せず手話を獲得できるのは、手話が英語や日本語とおなじ「自然言語」だからです。英語でも日本語でも手話でも、赤ちゃんは自然言語であればたちまち獲得する力をもっています。おとなにはないこの力は、乳幼児の時期にしか発揮されません。この時期であっても、聞こえないことばをいくら聞かせても、また身ぶりやジェスチャーをいくら見せても、母語の獲得には結びつきません。

 人間の母語は、訓練や学習によって身につけるものではありません。聞こえない子、聞こえにくい子は、いったん母語としての手話を獲得すれば、手話であらゆる会話を楽しめるようになります。手話をもとに、ほかの言語も身につけることができます。

*赤ちゃんがまったく苦労せず手話を獲得できるのは、手話が英語や日本語とおなじ「自然言語」だからです。英語でも日本語でも手話でも、赤ちゃんは自然言語であればたちまち獲得する力をもっています。おとなにはないこの力は、乳幼児の時期にしか発揮されません。この時期であっても、聞こえないことばをいくら聞かせても、また身ぶりやジェスチャーをいくら見せても、母語の獲得には結びつきません。





 明晴学園の乳児クラスでは、お父さんやお母さんも手話を学ぶことができます。

 はじめは手話ができなくてもまったく心配はいりません。明晴学園にいる多くの保護者も、はじめは手話ができませんでした。みんな子どもを育てながら手話を学び、子どもに教えてもらいながら十分な手話の力をつけてきました。
 





  人工内耳をする場合も、手話は絶対に必要です。人工内耳は、早くても1歳半にならないと手術ができません。手術をすればそれで終わりではなく、その後、機器の調整や言語聴覚士の訓練が長期にわたって必要です。

 人工内耳をしても、それが使えるようになるまでには、生まれてから2年以上の歳月がかかります。この間、赤ちゃんを「無言語」の状態においてはなりません。この間こそ、手話が最もたいせつな役割をはたします。


 手話は、人工内耳に悪影響を与えません。むしろ、最初に手話を覚えていた方が、人工内耳の成功率は高くなります。「人工内耳をするなら、手話はしない方がいい」というのは、言語習得の科学を知らない人です。

 聞こえにくい赤ちゃんは、手話を身につけていれば、人工内耳が失敗しても心配はありません。これまで人工内耳で失敗した多くのケースも、もし手話を覚えていれば助かったケースがほとんどでしょう。





 聞こえない、聞こえにくい子の子育てについて、お医者さんや病院、専門家といわれる人びとに十分な知識があるわけではありません。ことに言語習得については、最低限必要な情報ももっていないことがあります。

 私たちには、行政や医療機関にはない、独自の経験と知識があります。どのような子育てをする場合でも、まず多様な情報と選択肢について知っておいてください。
 
 聞こえない、聞こえにくい赤ちゃんをもつお父さん、お母さん、ぜひ一度明晴学園においでください。そして乳児クラスに参加してみましょう。手話を身につけた子どもが、聞こえる子とまったくおなじように成長することを、ご自身の目で確かめてください。